★☆ ポワンドガーズに魅せられて ★☆
ベルギー発祥のニードルポイントレース
ポワン・ド・ガーズ♡
階級の高い貴族のインテリアや
貴婦人のドレス、ショール、パラソル、ファン(扇子)、
下着に至るまでの装飾に使われたレースで
愛らしい薔薇やエレガントなロココ趣味の
ロマンティック♡なモチーフが特徴です。
当時のレース職人が長い時間をかけ
まるで蜘蛛の糸のように
細い細い糸を使い
気の遠くなるような緻密な作業を繰り返し
完成させた究極の美。
レースの職人になるためにはわずか7、8歳という年齢から
技術を習得するために訓練を始め
レースの制作に一生を捧げるような女性もいたといわれています。
富と権力の象徴であるレースの華々しい流行の裏には
こうした制作者の血の滲むような努力があり、
いかに尊く いかに貴重なものかという事がわかります。
ふっくら立体的な花弁が幾重にも重なり
花弁の部分がポケットになったポワン・ド・ローズといわれるものは
花弁のポケットに香水を含ませたコットンを忍ばせ
貴婦人の香りのお洒落として愉しまれていました♡
甘美な薔薇と
流れるような躍動感に溢れ
レースの宝石と称するにふさわしい
芸術的な逸品です。
時を紡ぐ、こころを紡ぐ
ポワンドガーズに魅せられて・・・
※ 画像は販売済、販売中の商品が含まれます。
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▲アンティークショップ Eglantyne(エグランティーヌ)
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